クラウドワークスで1件目を受注するコツ【実体験から得たノウハウ公開】

副業
クラウドワークスで案件を受注したい人
クラウドワークスで案件を受注したい人
クラウドワークスで案件を受注したいけど、どんなことに気をつけて、どのように応募すれば受注できるのか、知りたいな。

クラウドワークスやランサーズで、1件目を受注するのは、結構大変です。少しでも早く受注できるよう、経験も踏まえて、私自身の考えをお伝えします。

ちなみに、現在の私のステータスは以下の通り。

  • 4月のはじめに、クラウドワークスおよびランサーズに登録
  • 5/31に初受注。
  • 提案総数:43件
  • 受注件数:9件
  • 受注率:約21%
  • 売上見込み額:約42,000円

※2020年8月15日時点の情報
※売り上げは、入金予定額を含む。
※受注件数の内、3件はライティング案件で6,000円ほど)

クラウドワークスでの受注実績

※1件は、現在対応中のためカウントされておりません。

初心者の雑魚ですが、だからこそ、初心者目線でのノウハウをお伝えできるはず。

この記事の内容

  • クラウドワークスで受注するために、必要なマインド
  • クラウドワークスで受注するために、必要な準備
  • 提案文の書き方
  • 初受注で、応募すべき案件
  • 応募のコツや注意点

では、解説していきます。

クラウドワークスで受注するために、必要なマインド

クラウドワークスで受注するために、必要なマインド

まずはじめに、マインドがとても大切だということを伝えたいと思います。ちょっと精神論になってしまいますが、大切な事なのでお付き合いください。

すぐには、受注できない

しょっぱなから残念な事実ですが、はじめの1件目は、ぜんぜん受注できません

発注者の視点になれば分かるかと思いますが、やはり実績ゼロの人よりも、ある程度実績がある人に依頼したいと思うからです。

受注するためのテクニックは後ほど解説しますが、テクニックを駆使して頑張っても、結構裏切られます。まずは、そのことをよく理解しておいてください。理解することで、挫折せずに頑張り続けるマインドを持っていただきたいと思います。

ちなみに、受注の目安としては、20~30件を応募してやっと1件目が受注できるかも、くらいに考えておいてください。

嫌になりますね。現実を受け入れ、頑張りましょう。

ダメ元と思いつつも、全力で提案

先ほど述べた通り、ぜんぜん受注できません。なので、受注確率を上げるために、ひたすら応募しまくるわけですが、手抜きの提案は禁物です。数だけ打っても当たりませんので。

気持ちとしては、全て全力で応募(提案)です。とはいっても、ある程度の効率化をしていかないと、さすがに体と心が持たないので、そのあたりは後ほど解説します。慣れれば、サクっと良い提案ができるようになります。

1件目の受注は、「稼ぐ」 < 「勉強」

始めのうち、特に1件目に関しては、稼ぐというよりも勉強という気持ちで取り組みましょう。実戦形式の学びをしつつ、ちょっとお小遣いをもらえる、といった感じです。

無料でもやりまっせ、くらいでも良いかもしれません。実際に受注すると、本当に色々と勉強になります。

何より、「自信」が得られます。これは大きい。

受注するために、差別化は必須

実績がゼロなので、不利な立場にあります。不利をカバーする「特典」を意識しましょう。具体的には、「値下げ」、「無料修正サポート」などです

手っ取り早くて効果的なのは、やはり「値下げ」かなと思います。ただ、やたら値下げすると、「この人、質が悪いのかな?」なんて思われるかもしれませんので、その辺りのバランスも意識しておくべきかなと思います。

文章は、丁寧に

クラウドワークスでは、文章がその人の印象を決定づけるといっても、過言ではないと思っています。少なくとも、受注するまでの間は文章で伝えることになりますので、丁寧な文章を心がけるべきかと思います。

極端な話、面識のない人から、タメ口の提案文がきたら絶対に嫌ですよね。基本的なことですが、意識しておくべき点かと思います。

ちなみに私の場合、受注後に何度かやりとりを繰り返しながら、ちょっとずつフランクな感じにしてみています。これは実験中ですが、その方が、潜在的な悩みなどを引き出せるのではないかな、という仮説です。実験中です。

クラウドワークスで受注するための、プロフィールページの作り方

プロフィールページで意識すべきこと

プロフィールページは、玄関と考えておいた方が良いでしょう。ちなみに、提案文は「看板」と言えるかなと思います。

プロフィールページで、お客さんからの信頼を勝ち取ることに全力を注ぐべきです。相手の立場になって考え、作り込んでいきましょう。構成としては、以下の通り。

  • ①名乗る
  • ②安心感を与えつつ自己紹介
  • ③詳しく、自己紹介

ひとつずつ、解説していきます。

①名乗る

まずは名乗りましょう。あなたの名前を名乗るだけです。

②安心感を与えつつ自己紹介

細かいことをごちゃごちゃ言う前に、ざっくりと自己紹介をして、どんな人物なのかを知ってもらいましょうもし、お客さんが忙しかったり、応募が多数きているとしたら、プロフィールの先頭部分をサッと見る程度かもしれません。そんなつもりで、完結にアピールしましょう。

③詳しく自己紹介

ここで、存分に自分をアピールしまくります。ただし、余計な情報は書かないようにしましょう余計な情報とは、案件に関してあまり役に立たないスキルなどです。

お客さんは、あなたの自慢話を聞きたいわけではありませんよね。 具体的には、以下のような内容を書くと良いと思います。

  • 経歴
  • 案件に役立つスキル
  • アピールポイント
  • 活動する時間帯、連絡がとれる時間帯

やはり、顔写真つき、本名がオススメ

ここは、けっこう重要な部分だと思います。

お客さんの視点に立って考えてみると、分かりやすいと思いますが、複数の募集が来た時に、イラストのアイコンでニックネームの人よりも、顔写真(好印象)で本名の方が、信頼できる気がしませんか? もちろん、文章などがキチンとしていることが前提ですが、印象はだいぶ良いと思います。

人によっては抵抗があるかもしれません。正直なところ、私も抵抗がありましたが、その抵抗は無意識かつ無意味であることに気付き、出すことにしました。

まあ、ここに関しては、それぞれの事情もあるかと思いますので、あまり問題がなければ晒すことをお勧めします。

私のプロフィール文を公開します

私のプロフィールページです。 私は、WEB制作案件を軸に活動しておりますので、プロフィールもそのような意識で書いているつもりです。

クラウドワークスのプロフィールページ

ぶっちゃけ、久しぶりに自分のプロフィールページをみました笑。ちょっと、メンテしたいかもですが、大筋は、私が良いと考えている構成で書かれています。ご参考までに…

クラウドワークスで受注するための、提案文の書き方

提案文の書き方

提案文は、以下の構成で書くのが良いと思います。

  • ①自己紹介
  • ②案件にマッチしたスキルをアピール
  • ③付加価値

ひとつずつ、解説していきます。

①自己紹介【重要度:中】

どんなことをしている、何者なのかを完結に示しましょう。案件とマッチした経歴などを、アピールするのが良いですね。

例えば、案件に関連する業界でxx年勤務経験がある、とか、コミュニティに参加して毎日欠かさず勉強している、とかでも良いかと思います。

②案件にマッチしたスキルをアピール【重要度:大】

イメージとしては、「こんなスキルを持っているので、安心して任せてください!」みたいな感じ。注意点としては、持っているスキルを、やたらめったら書かないことです

たくさんアピールしたい気持ちは、めちゃくちゃよく分かります。ですが、案件に関係のないスキルは、ザクザク省きましょう。厳しい言い方をすると、見る方にとっては、目障りなだけですよね💦

③付加価値【重要度:ウルトラC】

あなたに依頼したときの、特典を書きましょう。

1件目の受注は、ここが勝負どころですね。例えば、値下げ、修正無料サポート、スピード納品、など

私はもっぱら、価格勝負しました。マインドの章でも書きましたが、稼ぐというよりは、勉強するという意識にしていたので、タダでも良いくらいのマインドでした。

提案文テンプレを蓄積しましょう

まずは、上記の要領で1パターン作成してみて、あとは実際の案件に応じて、ちょっとカスタマイズすればOKです。

そして、案件ごとにカスタマイズした記載内容を蓄積しておきましょう。何度も応募していると、過去の提案文がそっくりそのまま使えたりもします。

応募を繰り返しつつ、提案文テンプレを充実させ、応募の質を保ちつつ効率化していきましょう。

1件目の受注に向けて、応募すべき案件

初受注で、応募すべき案件

これは、あくまで私の経験と考えに基づくものです。よって、賛否があると思うので、良いかも、と思えるものだけでも参考にして頂ければ幸いです。

安い案件

安い案件は、わりと競争率が低いので、狙い目です。たとえば、WEB制作案件でいえば、CSSでちょっとデザイン変えるだけ、みたいな案件です。金額としては、1000〜5000円くらいですね。

私の考えとしては、まずは実績と経験を積むことが最優先と思っているので、こういった案件こそ積極的に獲りにいくべき、と考えています。

安くて簡単な案件で、練習しつつ実績と経験をGETしましょう。お金はオマケです。

急ぎ案件

急ぎ案件も、競争率が低めな印象です。 発注者側の視点で考えれば分かると思いますが、急いでいるので、早く依頼して進めたいと考えていますよね。

急ぎの案件だと、納期が近いのでちょっとビビると思いますが、少しでも出来る気がするなら、さっと提案です。

提案する前から右往左往せず、受注してから右往左往しましょう。

掲載されたばかりの案件

きっと発注者は、案件を掲載した直後は、ちょくちょく応募状況をチェックしているのではないかと思います。私がこれまでに受注した案件においても、応募してから30分とか、1時間とかで決まったものが多いです。

なるべく頻繁に案件をチェックして、できそうな案件があったらすぐに提案するのが良いと思います

金額重視の案件

応募内容に、できるだけ安くお願いします!みたいなことが書かれている案件です。 このような案件に、提示金額の最低金額、もしくは、ちょっと下回る額で提案することで、受注率はかなり上がるはずです。

応募のコツや注意点

応募のコツや注意点

さあ、プロフィールの準備が整い、提案文も完成して、良い案件が見つかったら、早速応募です。応募の際に意識すべきことは、以下の通り。

素早く提案

最初は、ちょっとビビっちゃいますが、もう準備は万端ですから、無心で即応募しましょう。ライバルよりも早く応募することも、重要ですよ!

悩んだり、不安になるのは、実際に受注した後でOK!機械的に無心で、ポチッと応募です!

金額は、手数料、消費税込みで予算内に収める

金額は少し注意が必要です。入力した金額に消費税が加算されるので、税込みで予算内に収まる金額を入力しましょう。

例)10,000円と入力すると、契約金額は11,000円となるので注意。

クラウドワークスの応募では金額の入力に注意

割とどうにでもなるので、どんどん応募しましょう

割とどうにでもなるので、どんどん応募しましょう

これは、私自身に言い聞かせる意味でも書いていますが、いざ応募するとなると、「本当にできるのかな」とか、「期限までに終わらなかったらどうしよう」など、色々な不安を感じたりするかもしれません。 ですが、これなら行けそうと思える案件に出会えたらなら、迷わず応募しましょう

万が一、失敗しとしても、0点にはなりません。50点とか、40点にはできます。

相手に迷惑をかけるのは良いことではありませんが、失敗はどんな勉強方法よりも遥かに力がつきます。(まだ4件しか受注していない私ですが、ひとつ失敗してしまい、かなり勉強になりました)。

では、頑張りましょう!

無料:CrowdWorks(クラウドワークス)への登録はこちらから